アスファルトは、他の材料と比べ少量の原材料で工事を行えるため、費用を安く済ませることができます。またしっかりとした施工を行えば、長い年月壊れることもありません。施工期間も短く、当日中の通行も可能になりますし、2日以上、長期間にわたる工事でも、砕石の上であれば通行は可能です。これまではアスファルトは黒と決まっていたため、一般住宅では外観イメージと合わないという理由から、諦められるケースもありましたが、最近では様々なバリエーションのカラー舗装も開発、注目されており、デザイン的にも選択肢が増えてきています。
発注者様とお打ち合わせをして、ご予算に合わせて舗装の種類を決定します。
舗装が完成した後に水たまりができないよう施工前にしっかりと測量をし、その測量結果をもとに、用途に応じた道路勾配を計算するなどの計画を立てます。
所定の深さまで、重機を用いて深削します。
路盤は、舗装の基盤となる非常に大切な部分です。
まず再生砕石を10㎝~15㎝の厚さで敷きならし、ローラーにより、計画した勾配で締め固めます。
これで、舗装前におおよそのイメージが完成します。
周囲が汚れないように養生をしたら、アスファルト合材を敷きならし、転圧します。この作業は、施工規模によって「人力施工」か「機械施工」のどちらかに分かれます。転圧完了後、表面の温度が50℃以下になれば通行可能となります。
養生を撤去し、用途に応じてラインを引いたのち、周囲を清掃してきれいな状態に整えれば完成です。
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