舗装

Good roads lead to the development of local industry.

優れた道路は地域産業の発展につながります。

㈱山岡興業は、地元である可児市の建設工事に長らく携わって参りました。中でも、道路改良や舗装などの「道路工事」を多く施工しています。
道路は、地域産業の活性化には欠かせない重要な基盤であり、また地域に住む方々にとっても、なくてはならない生活の一部です。
我々㈱山岡興業は、「より良い道路は通行される方々の安全を確保する」ととらえ、地域産業の発展に貢献すべく、優れた道路を建設できるよう日々努力してゆく所存です。

舗装工事の種類

舗装にはいろいろな種類があります。舗装は、表面層に用いる材料の種類や、工法、保有させる機能、用途等によってそれぞれ呼称があり、画一的に分類するのは難しいとされています。実用面から大別すると、アスファルト系の表面層を持つ舗装「アスファルト舗装」と、コンクリート系の表面層を持つ「コンクリート舗装」とに分けられます。一般的には「アスファルト舗装」を、その特性から「たわみ性舗装」、またその色から「黒舗装」と呼んでいます。一方で「コンクリート舗装」は、特性から「剛性舗装」、色から「白舗装」と呼ばれています。さらに特殊舗装として、インターロッキングブロックなどの「ブロック系舗装」や、「樹脂舗装」、「天然石舗装」、「木塊舗装」等もあり、これらは主に軽交通の車道や歩行者系道路に用いられます。それぞれの材料に、長所、短所があり、用途や予算などに応じてどれを選択するかが決まってくるのです。

アスファルト舗装の優位点

アスファルトは、他の材料と比べ少量の原材料で工事を行えるため、費用を安く済ませることができます。またしっかりとした施工を行えば、長い年月壊れることもありません。施工期間も短く、当日中の通行も可能になりますし、2日以上、長期間にわたる工事でも、砕石の上であれば通行は可能です。これまではアスファルトは黒と決まっていたため、一般住宅では外観イメージと合わないという理由から、諦められるケースもありましたが、最近では様々なバリエーションのカラー舗装も開発、注目されており、デザイン的にも選択肢が増えてきています。

舗装工事の流れ

発注者様とお打ち合わせをして、ご予算に合わせて舗装の種類を決定します。

舗装が完成した後に水たまりができないよう施工前にしっかりと測量をし、その測量結果をもとに、用途に応じた道路勾配を計算するなどの計画を立てます。

所定の深さまで、重機を用いて深削します。

路盤は、舗装の基盤となる非常に大切な部分です。

まず再生砕石を10㎝~15㎝の厚さで敷きならし、ローラーにより、計画した勾配で締め固めます。

これで、舗装前におおよそのイメージが完成します。

周囲が汚れないように養生をしたら、アスファルト合材を敷きならし、転圧します。この作業は、施工規模によって「人力施工」か「機械施工」のどちらかに分かれます。転圧完了後、表面の温度が50℃以下になれば通行可能となります。

養生を撤去し、用途に応じてラインを引いたのち、周囲を清掃してきれいな状態に整えれば完成です。

舗装工事の施工事例

市道56号線交差点
改良工事

市道43号線道路
改良工事

市道14号線(土田)舗装
修繕工事

上水道舗装
復旧工事<矢戸>